URLの改善
ドメインの取得が必要な新規サイトを作成する場合は、ドメイン名もSEOに関係しています。
検索結果に表示される内容は、全てSEOと関係していると思って構いません。
URLも検索結果に表示されますので、ドメインの取得前の段階で、覚えやすいだけではなく、イメージしやすく、サイトの内容に関係した単語を使った名前を考えるといいでしょう。
一般的なドメイン名は、サイト名や店舗名・社名を使いますが、取り扱う商材や地域名などを含めるのも一つの方法です。
スターターガイドの例で考えると、「blume-gift.jp」は「ギフト」という単語が含まれています。
タイトルに「フラワーギフト通販ブルーメ」とあったので、ギフトと通販がイメージできますが、何を扱っているのかわかりません。
少々長くなったとしても「flower-blume.jp」または「flower-gift-blume.jp」とするのもいいでしょう。
短くするのは覚えやすくするためですが、日本で一番有名な「Yahoo! Japan」のURLを覚えていますか?
普通、URLのドメインまで覚えている人は少ないでしょうし、覚えていても一部くらいです。

Yahoo! Japanは「yahoo.co.jp」です
最近は、QRコードの認知も広がり、利用する人も増えたため、あえてURLを覚えてもらうことは少なくなりました。他にもSNSからテキストリンクでアクセスできるなど、URLで直接入力する人も少ないでしょう。
検索で入力されたキーワードは、タイトル文や本文の他に、URLも検索対象にしています。
フォルダやファイル名はもちろん、ドメインも対象だということですね。
URLの改善のポイント
- ページはカテゴリごとにフォルダにまとめて保存し、フォルダ名はカテゴリがわかる単語を使用する
- ページの内容と関連した単語を使ったァイル名にする
- サイトのトップページやカテゴリのトップページは、必ず「index」を使う
ナビゲーションのわかりやすさ
ナビゲーションは、使いやすさ・わかりやすさが重要です。ユーザーに親切なナビゲーション設計を考えることは、検索エンジンにとっても使いやすく・わかりやすくなります。
『どのページからアクセスできるページなのか』がわかれば、そのページの関係性がタイトル文や見出し、アンカーテキストから理解しやすいからです。
検索エンジンは単語ごとの関係・関連性も学習しています。
例えば、「花」は「flower」とほぼ一致すると認識しているので、「flower」と検索しても「花」に関するページが検索候補に上がってきます。もっと言えば、関連する「木」や「葉」も候補に上がります。
「花」に関するページから「猫」に関するページへのリンクと、「花」に関するページから「木」に関するページへのリンクでは、リンク先の重要度が違いますよね。
「猫」より「木」の方が関係・関連性が高いので、「木」に関するページの方がより重要度が高いと、検索エンジンも人間も認識します。
これが、逆方向のリンクだとどうでしょう?
「木」と「猫」のそれぞれのページから「花」のページへリンクしている場合、「猫」と「花」は直接的な関係・関連性は低いですが、「木」に関するページからもリンクされるので、「花」のページは「木」や「猫」のページよりも重要度が高いと認識されます。
これはリンクポピュラリティ(リンクによる人気指数)と呼ばれ、Googleの検索エンジンは「質の高い(関係性の深い)リンクの数が多いほど、人気(重要度)が高いページ」という考え方を持っています。
「花」-(リンク)→「猫」は、関係性の低いリンク数が1
「花」ー(リンク)→「木」は、関係性の高いリンク数が1=重要度は「猫」よりも高い
「猫」「木」ー(リンク)→「花」は、関係性の低い、高いリンク数が合計2=重要度は「木」よりも高くなる
サイトマップ
サイトマップには、ユーザーが利用できる「サイトマップページ」、制作者がプランニングで作成する「サイトマップ」、検索エンジンが利用できる「XMLサイトマップ」の3種類あります。
WebサーバにWebページを全てアップロードしたら、XMLサイトマップを作成しておくといいでしょう。
上記バナーのサイトへアクセスし、URLを入力してサイトの更新頻度を選んで、[ サイトマップ作成 ]ボタンを押すだけで作成できます。
XMLサイトマップのファイルをダウンロードしたら、サイトのトップページと同じ場所に、Webサーバへアップロードします。

XMLサイトマップは、Search ConsoleでGoogleに伝える作業が必要ですが、Chap24-3で「Search Console」を紹介します
ナビゲーションのポイント
- 制作者用のサイトマップを作成したときに、階層が深くなる部分には「パンくずメニュー」でナビゲーションするように、使いやすさを工夫する
- ナビゲーション部分は、画像ボタンよりテキストにする方が好ましい
質の高いコンテンツ
ペルソナシナリオ法で、ユーザーのニーズからコンテンツを考えることが、質の高いコンテンツを提供することにつながります。
ページにアクセスしたユーザーにとって、必要で便利で納得のいくコンテンツはニーズから推測することができます。
ユーザビリティの高くなったページは、自然発生的にクチコミされリンク(被リンクという)が増え、アクセスも増えます。
こうした人気の高いページを、リンクポピュラリティで人気度合いをGoogleが理解することになります。

人気の高いページほど、検索結果へ表示したくなるっていうことです。
だからテキストリンクのほうが良いという訳ですね。
質の高いコンテンツのポイント
- 文章は読みやすく、オリジナルの文章でなければいけない
- 見出しを効果的に使い、内容を整理する
- 似たような内容のページを複数作成しない
- ニーズに沿ったコンテンツを作成する

