サイトマップに基づいてナビゲーション設計を作成する流れを学習します。
ナビゲーション設計の重要性や、ナビゲーションデザイン・レイアウトの関連について理解することが目的です。
ナビゲーションの考え方
ナビゲーションはユーザーのために考え作らなければいけません。
ユーザーの目的やクライアントの目的を無視したナビゲーションや、サイトマップの1階層目を並べただけの単純なナビゲーションは、何のためのナビゲーションなのか説明がつかないでしょう。
コンセプトメイクで見えたユーザー層やユーザーシナリオの仮説は、サイトマップをベースにナビゲーション設計でも活用しなければ意味がありません。
ランディングページとランディングページ最適化(LPO)
ユーザーが最初にアクセスするページのことをランディングページと呼びます。
「ユーザーが困っていること、したいこと、知りたいこと」のニーズを、そのままコンテンツやナビゲーションに反映させることができなければ、アクセスしたユーザーはそのサイトに望むものが無いと判断し、他のサイトや検索結果へ移動しサイトから出て行ってしまいます。
アクセスしたユーザーを逃さないためにも、ランディングページで「何があるのか・何ができるのか・どうすればいいのか」を直感的に判断できるコンテンツとナビゲーションが必要になります。
グローバルナビゲーションの違い
| サイト名 | ||||
| 企業紹介 | 事業紹介 | スタッフ紹介 | ブログ | お問い合わせ |
| サイト名 | ||||
| Webサイト制作 | LP制作 | SEO対策 | 会社概要 | お問い合わせ |
上のサイトマップとナビゲーションは一例ですが、コンセプトメイクで考えたユーザー層やニーズ、またそこから作成したサイトマップの各ページとコンテンツ次第で、グローバルメニューは色んなパターンで考えることができます。
コンテンツからもナビゲーションを考える
グローバルメニューだけがナビゲーション ではありません。
ナビゲーションにはヘッダー・フッター・サイドといった場所の他にも、コンテンツから直接ユーザーを案内することができます。
「どんなユーザーをどのページへ誘導するのか」といったコンテンツからのナビゲーションも、ペルソナシナリオ法やサイトマップに記載したコンテンツから考える必要があります。
ランディングページがトップページになるユーザーは、目的が曖昧なユーザーが多いため、ナビゲーションで目的のページを探すわけではありません。
ナビゲーションよりも、フルスクリーンやカルーセルスタイダーで表示する画像や、その他魅力的なコンテンツから、各ページへアクセスすることが多くなります。
AIDMAの法則など、ユーザーの心理行動プロセスも活用できます。
サイトマップの階層ごとにアクセスするユーザーのタイプが違う


アクセスするページによって、ユーザーのニーズは具体的になっていきます。
ページにアクセスするユーザーの心理を考えたコンテンツとナビゲーションで、ユーザビリティを高める必要があります。
サイトトップへアクセスするユーザー
・目的意識(ニーズ)が曖昧なユーザー
目的が漠然としたユーザーで、色んなサイトへアクセスしている
AIDMAの「注目・興味・関心」を意識した、質の高いサイトのビジュアルデザイン、コンテンツの案内が必要
カテゴリトップへアクセスするユーザー
・目的がある程度具体的なユーザー
「したいこと・知りたいこと」があり、何かを探しているユーザーで、色んなサイトで探している
AIDMAの「興味・関心」を意識した、魅力的なコンテンツの案内が必要
直感的に良さが伝わる見せ方も必要
詳細ページへアクセスするユーザー
・目的が具体的で明確なユーザー
「したいこと・知りたいこと」が具体的で、何かと比較検討段階に入っている
AIDMAの「記憶・行動」を意識した、コンテンツの詳細度が重要
コンテンツの内容で、決断させる誘惑が必要




