レンタルサーバとその選び方について学習します。
レンタルサーバのサービスや価格の違いや比較ポイントなど、サーバ選びに最低限必要な知識について理解することが目的です。
ホスティングサービス会社のレンタルサーバ
Webサイトをインターネット上で公開し、世界中の多くの人が利用できるようにするためには、Webサーバが必要となります。
一般的に利用されているWebサーバは、サーバ機器や特別なインターネット回線などの設備も、サーバを管理する知識や技術も不要な、ホスティングサービス会社が提供しているレンタルサーバになります。
無料で利用できるレンタルサーバも多くありますが、そのほとんどが広告表示や機能制限が多く、店舗や会社のサイトで利用するには、あまりお勧めできないサービスが多いのが現状です。

現在、スターサーバーフリーはサービスを終了しています…
有料で提供されているレンタルサーバは、各ホスティングサービス会社によって価格やサービスも様々で、Webサイトの特徴や方向性に合わせたレンタルサーバ選びが重要になってきます。
サーバー選びのポイント
サーバ選びには、ある程度の専門用語や知識が必要になるため、比較検討できる最低限の範囲で紹介しておきます。
各レンタルサーバーのサービスは様々ですが、最近ではどれも似通ってきています。
Webサーバーを途中で変更(引っ越し)することもできますが、手間と労力を考えるとプラン変更が可能で、長く使えるサーバーを選ぶ方がお勧めです。
各サイトを見て比較しながら、丁寧でわかりやすいサイトを探してみましょう。
ヘルプページやサポートページのチェックは必須です。
| オリジナル(独自)ドメイン | Webサーバに付ける名前のようなもの(URL / 住所)で、任意の名前と .co.jpや.comなどのTLD(トップレベルドメイン)を組み合わせて決める。 Webサイトと一緒に長く使っていくことになるため、覚えやすくてわかりやすい「ドメイン名」を考えて『取得』するといい。 『ドメインの取得』は、利用するWebサーバと同じ場所(サイト)で契約した方が、何かと便利でお得なことが多い。 |
| ドメイン永久無料 | 「ドメインの取得」には、取得時と利用継続に費用がかかるため、永久無料などの特典サービスはかなりお得。 ドメインにかかる費用は、TLDやホスティング会社によって異なり取得時で1円〜、2年目以降は数千円の更新費が必要になるが、これが永久無料になるサービス。 【.comドメインの場合(2022.5.1時点)】 ・エックスサーバー:1円(取得時)、 1,298円/年(更新時) ・さくらレンタルサーバー:1,952円(取得時)、 1,952円/年(更新時) ・お名前.comレンタルサーバー:1円(取得時)、 1,408円/年(更新時) |
| マルチドメイン | 同じWebサーバに複数のドメインを割り当てることができる機能で、ドメインごとにWebサーバの契約をしなくて済むため、コスト削減につながる。 一般的な店舗や企業のWebサイト以外に、商品・サービスや求人などの専用サイト、ショッピングサイトなど異なるサイトを作成した場合、同じWebサーバで別ドメインを使って運営・管理することができる。(別途、ドメインの取得が必要) |
| サブドメイン | 取得したオリジナルドメインの前に、任意の名前を追加して利用できるドメイン。 ( tou.rayout.biz の「tou」は「rayout.biz」のサブドメイン) マルチドメインは全く違うドメインになるが、サブドメインは取得したドメインを使用するため、ドメイン取得費用はかからない。 |
| メールアカウント | 取得したオリジナルドメインを使ったメールアドレス。 「xxxx@rayout.biz」といった「@」より前の部分のアカウント(ユーザー)名を、自由に作成できる。 |
| 独自SSL | SSL通信とも呼ばれる暗号化通信の一つ。(https://〜のs部分) これまでログインページや、個人情報を入力するフォームを持つページにのみ、SSLを使った通信が必要とされていたが、現在は全てのページへの通信にSSL通信(常時SSL)が必要となってきているため、ほぼ必須の機能。 無料で使用できるSSL(Let’s Encrypt)と有料のSSLがある。 |
| ストレージ容量 | ディスク容量とも呼ばれ、PCのハードディスク容量などと同じように考えていい。 一般的にWebサイトとメールの両方を保存するスペースで、SSDを使用したサーバの方がより高速。 ファイル容量が大きくなりがちな、写真や動画をよく使用するサイトの場合は、特に考慮した方がいい。 |
| CMS | コンテンツ・マネジメント・サービスと呼ばれるアプリケーションソフトの類。 WordPressやMovable Type、Joomla! といった、ブログや会員制コミュニティサイトを構築することができるアプリケーションで、独自でサーバへインストールが必要になるが、よく利用されるWordPressなどは簡単インストール機能がサービスされていたりする。 使用するCMSによって、Webサーバの対応状況を確認する必要あり。 |
| データベース | PHPなどのプログラムやCMSを利用する際に必要となる。 特に、複数のCMSを運用する場合は、データベースの利用可能数に注意が必要。 |
その他のレンタルサーバー
動画で紹介したサーバ以外で、有名なレンタルサーバーを紹介しておきます。

他のサーバーと比較するなら共用レンタルサーバー、WordPress専用サーバーが特徴的なサービス

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