ユーザビリティ(操作性・使いやすさ・使い勝手)
ユーザビリティは、見やすく、使いやすく、分かりやすいことと覚えておくと良いでしょう。
ただユーザビリティは、「操作性・使いやすさ」だけでは収まらない言葉で、もっと広範囲な意味で理解することが必要になってきます。
ユーザビリティの定義文
特定のユーザが特定の利用状況において、システム、製品又はサービスを利用する際に、効果、効率及び満足を伴って特定の目標を達成する度合い。
「UIデザインの指標・ユーザビリティとはー U-Site」より抜粋
作成したWebページを利用する人は、ある特定の利用状況(シーン)でアクセスします。
その特定の利用者にとって、Webページで提供する内容やデザインは、効果・効率の良い(必要で便利な)ものであり、満足(納得)するようなものでないと、Webサイトにとっても利用者にとっても目標・目的を達成(満たす)ことが難しいでしょ?
ということが書かれています。
必要なことは、利用者にとってもWebサイトにとっても目的を満たすことです。
そのためには、利用者が必要・便利と感じる内容やデザインが不可欠で、納得するものでないといけません。
この定義文から、「操作性・使いやすさ」といったワードは出てきません。
操作性や使いやすさといったことは、方法や手段の一つであり、見やすく・分かりやすいことの方が重要だと思いませんか?

ユーザビリティについては、学習を進めていくごとに重要なポイントとなってきますので、今は頭の片隅にでも置いておくと良いでしょう。
アクセシビリティ(アクセスのしやすさ)
WEBアクセシビリティ
障害者差別解消法(正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)の改正法が、2024年4月1日より施行されます。
この改正法では、これまで努力義務とされていた障害者への合理的配慮の提供が法的義務に格上げされ、民間事業者のWEBサイトやWEBサービスにおいても努力義務対象となります。
これにより、多くのWEBサイトヤサービスでもWebアクセシビリティが重視され、必須となります。
アクセシビリティとは、誰でも、いつでも、どんな時でも、情報や機能が利用できることです。
W3Cが策定したWCAG(ウェブ・コンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン)に、Webアクセシビリティについて詳しく書かれています。
現在、WCAGは3.0が公開されていますが、和訳サイトがまだですので翻訳して読むか、和訳が出るまでWCAG2.2を理解・参照するといいでしょう。
WCAGを和訳して改正したJIS X 8341-3も、同じことなんですが知っておくと良いでしょう。

